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【中国エンタメ】「衛子夫」 韓国中華TVにて視聴率1位を記録

今年8月から韓国の中華TVを通じて放送されている宮中大河史劇「衛子夫」 (韓国題: 衛皇后伝)が全国世帯基準 0.509%で同時間帯3位、ソウル地域1位という最高視聴率を達成して、韓国において静かな突風を起こしました。「衛子夫」は漢朝7代皇帝である漢武帝の2番目の妃、衛子夫の人生を描いた正統歴史劇です。中国最大メディアグループである華策影視メディアが170億ウォン(約17億円)に達する資金を投資して野心的に製作した本作は去年中国浙江衛視で放映され当時史劇視聴率1位を記録しました。


「衛子夫」の人気の秘訣は徹底的に考証されたセットおよび舞台衣装、身分の低い踊り子から漢の皇后になった衛子夫の人生を興味深く描写したことにあると思われています。また「衛子夫」は中国ではしっかりした現代女性の知性的なイメージである女優王珞丹(ワン・ルオダン)が衛子夫役で初めての史劇演技に挑戦したことも注目を集めました。王珞丹は去る9月に開かれたソウルドラマアワード(SDA)で「衛子夫」にて女優演技賞にノミネートされました。(元記事はこちら

「衛子夫」は韓国だけではなく、今年2月に日本のチャンネル銀河にて放送された時も絶賛され、現在はKBS京都にて放送中です。



【「衛子夫」あらすじ】
辛く貧しい子供時代を経て、美しく聡明な女性へと育った衛子夫は、時の皇帝・武帝の姉・平陽公主(へいようこうしゅ)の邸で、弟・衛青(えいせい)とともに使用人として働いていた。そんなある日、邸を訪れた武帝が衛子夫を見初める。そして、民の幸せと国の安寧を願う彼女の高潔な心に感銘を受けた武帝は、衛子夫を宮廷に連れ帰ることを決めたのだった。しかし、武帝の愛を信じて後宮入りした衛子夫には、苛酷な現実が待ち受けていた。衛子夫に敵対心を燃やす陳皇后(ちんこうごう)が様々な陰謀を巡らせ、衛子夫は授かったお腹の子の命まで狙われることになる...。






■関連リンク

KBS京都「衛子夫」番組ページ

「衛子夫」ドラマ公式サイト



文:Jenny
エスピーオーの中国人社員Jennyが、中国・台湾のエンタメニュースや流行を紹介します。

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