【きゅんとあじあ】ジェリー・イェン 2015 ファンミーティング「夏祭り」(昼の部)
8/22(土) 神奈川県民ホールにて、ジェリー・イェンのファンミーティングが行われました。
「夏祭り」と題されたイベントだけに、ステージには輪投げや綿あめなどののぼりが立った屋台が並び、天井からは提灯が下がっています。
開始時刻を少し過ぎたころ、ステージ中央のやぐらの上にジェリーが登場。会場から歓声が起こります。日本語曲「To be with you」を優しく歌い上げるジェリー。入場時に配れた大きな水色のうちわが揺れ、待ち焦がれた彼の歌に、ファンが聴き入っています。
「お久しぶり~元気?」の声に、「元気~」とファンが大きな声で答えます。
「どう?歌」という問いに温かい笑いが起こり、「ジェリー!」の歓声に「はあ~い」と答えます。
「ご飯は食べましたか?」との質問にファンが「お腹空いた~」と叫ぶと「ワタシも~」。
「一緒に食べに行こう~」というファンの誘いに、「ほんとに?」と言って、電話してねというジェスチャー。
浴衣のファンが目に止まると、「かわいいね、ゆかた?きれいね~」とすかさず褒めていました。早起きして頑張った甲斐がありましたね~
今回は横浜で開催ということで、「横浜はF4のコンサートで来たことある。覚えてる?」
「ワタシはぜんぜん、忘れた」という意地悪な一言にファンから「え~」という声と笑いが返ってくる。
「よ~こ~は~ま~」というジェリーのイントネーションに、反射的に「たそがれ~」と心の中で歌ったファン多数(かくいう筆者も)。
その後は横浜を代表する食べ物や観光地をファンが口々にジェリーに教えると、ジェリーが逐一復唱していました。
浴衣の話になると、「法被もあるよ~」と次々と立ち上がり背中のデザインを見せるファンに、「すごいね~自分で作る?」と感心するジェリー。
ここまで全て日本語! 夏祭りの習慣があるか?という質問に初めて中国語で「ないです。台湾には夜市があります」と答えていました。
その後は有名な温泉地の話に。
MCの赤平さんから「明日大阪に行くときに通りますよ」と言われると、「大阪のファンミに行く予定の皆さんにお詫びします。浴衣着て、温泉に入ってから向かうので...マニアワナイ」という言葉にどよめきと笑いが起きました。
続いて、最新ドラマ「最高の元カレ」(原題:最佳前男友)をジェリー自らが紹介。
通訳の周さんが"モトカレ"という言葉を言えず、つっこまれる場面も。
「30代の元カレを演じています。デザイナーなので、ドラマの中でかっこいい服をたくさん着ることができました。毛布みたいな服を着たときは慣れなくて、ドラえもんになったみたいだったよ」
ここで日本初公開となる予告編の上映。
去っていく元カノの背中に「我愛?」と囁くジェリーが切なくて、展開が気になりました!
ジェリーが考える最高の彼氏とは?という問いに、
「元カレは優しかったか?もしかしたら別れてからその優しさに気付き、心の中に残っている。そんな人はいませんか?」
「このドラマが描いているのは、そういう気持ちです。人を好きなることは良いことです。人を好きになると、もっと自分も優しくなろう、大人になろう、と思います」
「冬にDATVで放送」と紹介されると、ジェリーからすかさず「冬っていつ?」と突っ込みがありました。気になりますよね~
ちなみにこちらは、深?で行われた放送記念イベントの模様はこちら!
⇒www.cinemart.co.jp/article/news/20150806000120.html
続いて最新映画「我的少女時代」の話に。8月に公開されたばかりなのにすでに観たというファンが手をあげると「中国語でしょう?」と驚くジェリー。
陳玉珊(フランキー・チェン/「蘭陵王」製作ほか)監督が、ジェリーの青春時代の話を聞いて、主人公そのものだと感じたということですが、「脚本を読んだときに、自分の学生時代と良く似ていると思いました。すごく見応えがあって、僕自身も驚いたくらい良い映画です」と絶賛していました。
ここから、「ジェリーと過ごす夏の妄想デート」のコーナー。
応募メールから選ばれた3人の妄想デートが発表されます。
その微笑ましい内容には、MCの赤平さんの読み方も相まって、場内大爆笑。
1人目は、野球場でのサプライズ公開告白。
「とてもロマンティックだと思います。ジェイ・チョウのコンサートの時に、友人がプロポーズしました」
2人目は、水族館デート。"クジラのジャンプ"という描写など突っ込みどころ満載。
「カワイイね~。想像力豊かですね。目の前に状況が浮かんできます。全部僕がやりたいことです。イルカ大好きだから」
3人目は、遊園地デート、ヘリコプター、からの、教会で電撃結婚式。大爆笑~
「映画のようですね」とジェリー。
お土産にストラップを買ったという描写が話題に上ると、「携帯はあまり使わないので...。歌を流して練習するとか、そういう時に使うくらいです」
すると男の子から「ジバニャンのストラップ!」との声。
ジェリーがその男の子に「前回も来たよね?」と声をかける。男の子が4年生になったというと、「ワタシは6年生~」と応じる。男の子の将来の夢はジェリーとの共演だそうです。
続いて、「ジェリーと楽しむ夏祭り」のコーナー。
実は前回の日比谷公会堂でのファンミの時、日比谷公園でお祭りが行われていて、それに興味を持ったジェリーの提案で、今回のテーマが「夏祭り」になったそうです。
まずはヨーヨー釣り。
抽選で選ばれた3人が、ジェリーと競います。
ジェリーはだんだん本気になっていき、MCの問いかけにもノーリアクション。その姿が可愛い。しかしなかなか上手くいかず、誰も釣り上げられません。
するとジェリーが気転を利かせて3人目の挑戦者との共同作業に切り替えると、見事に2人で1つのヨーヨーを吊り上げました。
お次はお絵かきゲーム。
あらかじめジェリーが会場の椅子3席を選んだVTRが流され、挑戦者が発表されました。さらに他の人にもチャンスをというジェリーの発案で、浴衣を着てきた人がじゃんけん大会に参加し、2名が選ばれました。
ステージの屋台に準備されたえびせんに挑戦者が絵具で絵を書き、何が書かれているかをジェリーが当てるゲーム。何とか全員が正解。
まずは最初に選ばれた3名が、ジェリーから「あ~ん」とえびせんを食べさせてもらいます。後から追加で選ばれた2名もそのまま帰すのは忍びないということで、チェキを撮ろうということになると、会場からざわめきが。「そっちの方がいいじゃん!」という声に、ジェリーが落胆の表情。これもまた可愛い。
ジェリーがファンをギュッと抱き寄せたり、頬を近付けたり、頭をポンポンするたびに、羨むファンからの悲鳴に近い声があがっていました。
ジェリーは実は写真が苦手で、最近ようやく慣れてきたそうです。
ジェリーらしい気がしますね。
続いて、盆踊りコーナー。
盆踊り調にアレンジされた、ジェリーの日本語曲「愛さずにいられない」に合わせ、振り付けVTRが流されます。最後は首をくいっと傾げて、手でハートマークを作りキメポーズ完成。それを通訳の周さんがやるか否か、に注目が集まりました。周さん、顔が真っ赤です。
みんなで練習したあとは、会場を二分して対決。ちなみに優勝は周さんでした。
ジェリーの歌に合わせての盆踊りに会場全体が盛り上がりました。これは楽しい!
先程の男の子との会話をきっかけに、日本語の最新ギャグをジェリーにレクチャーする一幕も。今回は「安心してください。履いてますから」(笑) しかも指差し付き(笑)
その後、ジェリーが一旦ステージから下がると、今までの来日の記録映像が流されました。
映像が終わるとジェリーが客席から再登場! どよめきが起こります。
先程盆踊りで流れた歌の中国語版「我會很愛?」を歌いながらゆっくりと通路を進むと、ファンはヒートアップ!
ステージに上がったジェリーは最初に登場したやぐらに座り、「一公尺」を熱唱。
懐かしいですね!
最後はフォトタイム。
「キョウモ、ウレシカッタ。みんなと会えたし、真剣に歌えたし。みんなに囲まれて歌えて幸せでした。これからはもっと近づけるように頑張ります」と挨拶してイベントを締めくくりました。会場ロビーでは、毎回恒例、ジェリーのファンお見送りも行われました。
趣向が凝らされた、ジェリーの気持ちが伝わる夏祭りでした。
◆「最高の元カレ」番組概要
ジェリー・イェン主演最新作を日本初放送!
高身長・高学歴・高収入、元恋人を守る実業家をジェリーが熱演!
放送局:DATV datv.jp/
放送時期:今冬
出演者:ジェリー・イェン、ミールー、ジャン・シューイン、ロン・ンほか
監督:ジャン・ジャジュン
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