よあけの焚き火

6月20日(木)までの上映

  • 一覧へ戻る

作品の内容

家族の歴史を背負った少年 家族をなくした少女
続いていくもの、途絶えるもの。その先にあるのは― ―

冬、父と息子は二人きりで山の稽古場へ向かう。六五〇年の伝統をもつ狂言方の家に生まれた大藏基誠は、少年時代に父や兄と訪れていたこの場所に、十歳になる息子・康誠を初めて連れてきた。基誠は幼い頃を思い出しながら、父が自分にしたように、康誠に稽古場の掃除から手ほどきをする。しかし康誠は、ふだんより厳しさを増して接する父に戸惑い、稽古を投げ出しそうになる。基誠も自分のやりかたに、どこかもどかしさを感じ始める。そんなある日、近くに住む老人・宮下と、その孫・咲子が訪ねてくる。
数年前、災害で両親を亡くした咲子は、父親の故郷であるこの地に身を寄せている。狂言の厳しく真剣な稽古を目にした咲子は、自分より幼い康誠が懸命に稽古する光景に目を奪われる。山々が春の気配を帯びてきたある日、咲子に導かれて森に入った康誠がそこで目にしたのは、この森で何百年も生きてきたであろう巨木と、その圧倒的な生命力の下で静かに朽ちていく命の姿だった。続いていくもの、途絶えるもの・・・巨木の下、康誠は初めて咲子の深い悲しみに触れる。自然という大きな時間の流れ、連綿と続いてきた狂言の伝統世界、今ここにいる自分たち。それぞれの心に、小さな決意が生まれ始める。

キャスト・スタッフ

監督・脚本:
土井康一
出演:
大藏基誠/大藏康誠/鎌田らい樹/坂田明
配給:桜映画社(2018年/日本/72分)
  • btn_advance.gif

関連サイト

タイムスケジュール

{date} {time1}
{time7}
{time2}
{time8}
{time3}
{time9}
{time4}
{time10}
{time5}
{time11}
{time6}
{time12}
SCREEN {screen}

{note} 
{note2link}

※上映スクリーンなどは状況により変更になる場合がございます。詳細は劇場までお問い合せください。



  • 一覧へ戻る