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深堀キャスト解説

「師任堂(サイムダン)、色の日記」といえば、主演のイ・ヨンエさん、ソン・スンホンさんの印象が強いですが、その他のキャストもかなりの実力派揃い!

このコラムでは、新星からベテランまで、「師任堂(サイムダン)、色の日記」に出演する俳優達を深堀していきます。

マンドゥク|ウヒョン

サイムダンの紙づくりの師匠であり、飲んだくれの賭博好きで問題ありの紙職人、マンドゥク。
サイムダンが懸命に作った紙を持ち逃げしたり、フィウムダンに利用されたりと、出てくるたびにひやひやさせられますが、最終的にサイムダンにとって"利"となる人物か否か、気になる存在でもあります。

この"厄介な"トラブルメーカーを演じているのは、演劇畑出身の個性派俳優、ウヒョン。
一度見たら忘れられないルックスで、映画やドラマで見たことがある!という人も多いのでは?

代表的なところでいえば、「太王四神記」の飴商人ヒョンミョンや、「根の深い木-世宗大王の誓い-」で演じたチェユン(チャン・ヒョク扮)の武術の師イ・パンジなどが思い浮かびます。本作でも紙職人を演じていますが、どこか頑固な職人気質の雰囲気がハマるようです。


もちろん、時代劇ばかりではありません。
「ヒーラー~最高の恋人~」では、パク・ミニョン扮するヒロイン、ヨンシンの父親が営むカフェの従業員で、ヨンシンの"鍵開け"師匠でもある元コソ泥、チョルミンをコミカルに演じ、物語に笑いを吹き込んでいます。

「ヒーラー~最高の恋人~」より。


また、ナムグン・ミン主演の「野獣の美女コンシム」では、ヒロイン、コンシムの父親役でラブラブ夫婦を演じたり、「君を愛した時間~ワタシとカレの恋愛白書~」ではハ・ジウォン演じるヒロイン、ハナの嫌味な上司(笑)を怪演。

「師任堂~」チームが製作した「アンニョン!コ・ボンシルさん」でも、キム・ヘスク演じる主人公ボンシルのもとで働く農夫マングムに扮し、もう一つの微笑ましいロマンスを演じています。

「アンニョン!コ・ボンシルさん」より。


その道の"師匠"からユニークな父親まで、独特の個性を放つ脇キャラの演じ手として、いずれの作品でも強いインパクトを残しています。でも、その多くはどこか憎めないキャラクターに仕上がっているのは、彼の持ち味でしょうか。

というわけで、「師任堂~」でも彼がただのトラブルメーカーで終わるのか否か、ぜひ注目してください!


Text:高橋尚子(ライター兼編集者)
韓流ブーム初期から雑誌や書籍で原稿を執筆。
2005年には「韓国TVドラマガイド」(双葉社)を企画・創刊し、現在まで責任編集(執筆含む)を担当。
DVDのオフィシャルライターとしても「宮〜Love in Palace」「トキメキ☆成均館スキャンダル」「シンイ−信義−」「仮面」など、多くの作品に関わってきた。王道の胸キュンロマンスを得意とし、「イルジメ[一枝梅]公式応援ブログ」などWEBでの原稿執筆や、韓流トーク番組「どっぷり衛星劇場」のコメンテーターとしても活躍中。

「師任堂(サイムダン)、色の日記」©Group Eight
「ヒーラー~最高の恋人~」Licensed by KBS Media Ltd. ©2015 KBS. All rights reserved
「アンニョン!コ・ボンシルさん」©2012 Go Mrs. Go by Group Eight