韓国在住のキムさんが「師任堂(サイムダン)、色の日記」にまつわる様々な情報を韓国から不定期でお届けしていきます。
見どころをご紹介
안녕하세요!
「師任堂(サイムダン)、色の日記」盛り上げ⤴⤴担当、韓国在住のキムです。
いよいよ韓国では、明日から放送となる「師任堂(サイムダン)、色の日記」。
今回は、
制作社の関係者の徹底ナビゲート!
「師任堂(サイムダン)、色の日記」の見どころをご紹介したいと思います!
放送が待ち遠しいドラマ「師任堂(サイムダン)、色の日記」
今回は制作会社グループエイトの方とのミニインタビューをお届けします。
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キム: ずばり、このドラマの見どころを教えてください!
グループ8(以下、G8):
このドラマは、イ・ヨンエさんとソン・スンホンさんという韓国を代表する2人の演技が見どころで、
2人が見せてくれる、切ない恋や芸術に対する情熱は本当に目が離せません。
ですが、私はもう1つの見どころ「色味」をご紹介したいと思います!
このドラマで師任堂は絶対色感を持った天才という設定で、師任堂は、自分の目に移った鮮やかな色の世界を絵で再現しようとするのです。
彼女が色を作るその過程を通して、韓国だけの独特な色味や韓国の四季を美しく表現し、視聴者の方にもその美しさを感じてもらえるような映像を完成させようと努力しました。
キム:たしかに、ドラマに登場する師任堂やイ・ギョムなど天才画家たちが描く色んな作品がすごく美しくて見とれてしまいました。
G8:
ありがとうございます!
今回のドラマは、韓国の視聴者だけでなく、このドラマを見る全世界の皆さんに韓国の持つ美しさを知ってもらいたくて。
絵だけではなく音楽にも、現在の韓国を代表する朝鮮美術や音楽に詳しい巨匠たちに諮問をしてもらっています。
そのため、今までのどの作品よりも完成度の高いドラマになっていると思います。
朝鮮美術・音楽業界の関係者からも「完成度高い芸術時代劇になるだろう」とすでにドラマが注目されていることをよく聞きます。
キム:音楽もですか?このドラマは絵が主人公だと思っていたのですが。
G8:
師任堂だと真っ先に頭に浮かぶイメージはやはり「絵」ですよね。
ですが、このドラマは絵は勿論、イ・ギョムのサロン「飛翼堂(ビイクダン)」に集まる、当代の有名な芸術家たちが繰り広げる朝鮮の風流をスタイリッシュに再現しています。
古くからの記録にも残っているくらい、韓国人は歌と踊りが好きな、いわゆる風流を楽しめる民族でした。
ですが、最近は先祖たちが楽しんでいたその風流は古臭いものとなって、その歴史を失いつつあります。このドラマは先祖たちが楽しんでいた朝鮮時代の優雅な文化を視聴者に知ってもらえる良いチャンスになれると思います。
キム:これは益々放送が待ち遠しくなりますね!
G8:是非、楽しみにしてください!
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本日はここまでです。
この通信で皆さんが、「師任堂(サイムダン)、色の日記」を楽しみに感じて頂けたら幸いです。