高校時代、女番長として名を馳せたガンジャ(キム・ヒソン)は、豚焼肉店を営む34歳の主婦。ひとり娘のアラン(キム・ユジョン)を溺愛しているが、年頃のアランにとっては、お節介な母親が疎ましくて仕方がない。ある日、アランは学校でいじめにあっている親友のイギョン(ユン・イェジュ)をかばったことから、不良学生のボクトン(ジス)に脅迫され、精神的に追い詰められてしまう。ガンジャは学校、教育庁、警察とあらゆる場に娘の被害を訴えかけるが、まともに取り合ってもらえず、怒り心頭!年齢と身分を偽り、“転校生”として学校に潜入。自ら解決に乗り出そうとする。ところが、イギョンが謎の死を遂げたことから、ガンジャはアランとともに教育現場のさらなる深い闇に引きずり込まれていく・・・・・・。