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華流スター勝手に妄想企画:アーロン編|中国時代劇トリビア#37

好評だった第一回目の歴史ドラマ「華流スター・勝手に妄想企画!」に続いて、今回は第二弾。祝!日台共同制作ドラマ出演「華流スター・勝手に妄想企画!アーロン編」をお届けいたします!!

大ヒットドラマに多数出演しているものの、歴史ドラマにはまだ出演作がないアーロンだけに、いろいろな役柄を想像してみました!

アーロン

(以下、写真はイメージです)

まずは、ドラマ「賢后 衛子夫」に登場する霍去病

ドラマ「風中の縁」に登場する衛無忌も、霍去病をモデルにしています。霍去病は前漢の皇后・衛子夫と将軍・衛青の甥。勇猛・豪快な人物で、武帝の寵愛をうけただけでなく、兵士や民にも愛され、素晴らしい力を発揮していきますが、24歳という若さで逝去しました。早逝の英雄を演じるアーロン...その設定だけで、切なさで胸いっぱいになってしまいそう!!


「賢后 衛子夫」より ©Huace Media International Limited


二人めは、人気作品「水滸伝」から燕青を。

幼くして孤児になり、豪傑の誉れ高い盧俊義の庇護のもと成長した燕青は、全身雪のような真っ白な肌を持ち、その肌をおおう刺青は、翡翠のような美しさ...という表現からもわかるように、超絶級の美男子! その上、「吹くこと、弾くこと、歌うこと、舞うこと、なぞなぞ、しりとり(!)」が得意な芸達者で、しかも弩(大弓)の名手で相撲も強い!というまさにミスターパーフェクト。楽器の演奏が得意なアーロンのイメージを生かせるヒーローかもしれません。


続いてはドラマ「蘭陵王」や「独孤伽羅~皇后の願い~」に登場する武帝

北周第3代皇帝で、即位後に実権を握る叔父の宇文護を誅殺。北斉を滅ぼして華北を統一した。「独孤伽羅~皇后の願い~」では伽羅を思いつづける一途な役どころで登場するなど、様々なキャラクターで描かれる武帝(宇文邕)ですが、今回アーロンには「蘭陵王」バージョンの武帝キャラを想定して、蘭陵王演じるジェリー(※)と夢の共演!なんて贅沢な妄想はいかがでしょうか?

※蘭陵王演じるジェリー:前回の「華流スター・勝手に妄想企画!ジェリー編」でTwitter投票を行った際、1位に「蘭陵王」が選ばれた。

「蘭陵王」©Huace Media International Limited


最後は映画『ラストエンペラー』の愛新覚羅溥儀

大清国第12代目にして最後の皇帝。幼帝として2歳で清朝皇帝に即位し、辛亥革命位後は激動の人生を歩む。シリアスで演じ応えのあるキャラクターであると同時に、辮髪、軍服、黒丸サングラス、タキシード姿......と、時代の変化と共に様々な姿で登場するアーロンもぜひ見てみたい!

写真は「末代皇妃」より ©Rakuraku Communication Co.,Ltd


ということで、今回は4つのキャラクターを勝手に妄想してみました。皆さんのお好みは、どのキャラを演じるアーロン様でしょうか?ぜひ今回の企画もお楽しみ下さい!


Text:島田亜希子
ライター。中華圏を中心としたドラマ・映画に関して執筆する他、中文翻訳も時々担当。『台湾エンタメパラダイス』『中国時代劇で学ぶ中国の歴史』(キネマ旬報社)にて執筆記事掲載中。

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あなたはどのアーロンが見たい? Twitterプレゼントキャンペーン

Twitter SPOアジドラ(@SPO_asidra)にて、今回のコラムで登場した「もしもアーロンが時代劇に出演するとしたら、こんな役で登場してほしい!」な4人。

①霍去病
②燕青
③武帝
④愛新覚羅溥儀

この中でどの人物を一番演じてほしいか投票を行います。
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応募方法は、
1)Twitter SPOアジドラ(@SPO_asidra)をフォロー
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