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台湾初の撮影スタジオ&エンターテインメント施設、SET Studio Parkの建設を発表





SETN三立新聞網 2020.3.24 https://www.setn.com/News.aspx?NewsID=712854


3月23日、台湾の新北市政府が「林口国際メディア園区」のC・D区を落札したのは「三立影城」建設の為だと発表した。

「三立影城」は、4.3ヘクタール(13248坪)の土地に120億台湾ドル(約426億円、ハード・ソフト両面含む)を投資し、巨大な撮影スタジオ"SET Studio Park"を建設。これを機に、映像観光事業を更に推し進めようとしている。


「三立影城」が優秀なチームを組み 園区で台湾初の国際級の撮影スタジオを作り出す

三立影城の会長・張榮華(チャン・ロンファ)は、ここ十数年の間に韓国ドラマと中国ドラマの速い発展が観光産業と連携強化している中で、台湾の不況は悔しいと感嘆している。

中国には200軒近くの撮影スタジオがあるが台湾には一つもない状況をみて、「三立影城」のプロフェッショナル達がチームを組み「林口国際メディア園区」のC、D区を落札。「園区が一つの大規模な撮影スタジオ」という理念を掲げ、映像制作や映像体験、映像学院やエンターテインメント、ショッピングなどの複合施設を作り出す予定だ。この"SET Studio Park"は完成後、国際映像産業の新しいお手本になるだろう。






埔心牧場を買収、頑皮世界に出資 次は世界一の自然野生動物園を作り出して撮影基地に転身させる

2019年1月7日、三立影城は26.6億台湾ドル(約94億円)で土地面積40ヘクタールの埔心牧場を買収。新しい経営チームが尽力し、去年の入園者数は三倍、収益が二倍と成長した。新しいチームが引き続きかわいい動物達を飼育、ハード面・ソフト面で設備を強化し、より観光客を満足させる撮影スタジオに転身する目標に向かって進んでいく。

2020年3月2日、三立影城が更に台湾南部最大の野生動物園「頑皮世界」を買収。「頑皮世界」は台湾初の東南アジア動物園協会(SEAZA)の認証を取得している私立野生動物園だ。毎年の入園者数が20万人、園内200種類、2000匹近くの動物が自然に近い状態で、野生のように飼育されている。三立影城の資金が入ってからも元々の特色をキープし、「頑皮世界」を台湾南部最大の動物園から世界一の自然野生動物園にアップグレードさせるよう努力していく。






張榮華10年の夢が前に進み 映像産業と観光資源を統合し国際競争力を高める

埔心牧場、頑皮世界からこの大規模な撮影スタジオ"SET Studio Park"まで、これは終点ではなく、夢の始点だ。
三立影城集団が引き続きメディア資源を統合し、台湾の映像、観光産業のために努力をし続けて、台湾各地で理想なターゲットを探し投資を続けて、国際級の撮影スタジオが台湾各地で生み出せるように邁進する。


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