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【インタビュー】「君は僕の談判官」ファン・ズータオ 「私生活の僕はすごく真面目ですよ!」

現在好評DVDリリース中のネゴシエーション・ラブストーリー「君は僕の談判官」。本作でビジネス交渉人"談判官"のバリキャリ女子トン・ウェイを演じたヤン・ミーに本作について話を聞いた。

【プロフィール】ファン・ズータオ
1993年5月2日生まれ。世界的人気K-POPグループでの活動を経て、2015年ホァン・ビンとヤン・ウェンジュンが監督した『ユア・マイ・サンシャイン』で俳優デビュー。その後も、ジャッキー・チェンと共演した『レイルロード・タイガー』や、ジェフリー・ラウ監督の中国時代劇「大活西游之愛?一万年」出演など、俳優としても活躍を見せている。


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― 演じられたシエ・シャオフェイはどんな人物ですか?

シエ・シャオフェイは"俺様"ですが、実は気の毒な人物でもあります。恋愛に対しては"俺様"な振る舞いをしますが、彼がすべてを失った時、誰がそばにいてくれてどう立ち直るかを考えると、彼を気の毒だと感じます。


― シエ・シャオフェイは商才に長けていますが、自我も強い人間でしたよね。

最初の頃は、彼の家庭環境にも関係があったと思います。その後いろいろなことを経験し、一人ビジネスの世界で奮闘することになった時、ヤン・ミーさん演じるトン・ウェイと出会います。そこから彼は変わり始め、新しい人物へと成長していきます。彼の成長は3つの段階を経ています。前半での彼は不真面目な人間、正確に言うと傲慢な人間でした。中盤では彼は落ちぶれ困窮していきます。そして後半に向けて、人として大きく成長していくんです。




― シエ・シャオフェイのトン・ウェイへの感情の変化はどういったものだったと思いますか?

最初はお互いに言い合っていましたが、そのうちに仕事やいろいろなことで2人は...これから先はぜひドラマを見てください(笑)。


― 撮影中で印象に残っていることはありますか?

たくさんあります。海外での撮影も多かったので、撮影しながらその国の美しい風景を楽しめたこともとてもうれしかったですね。あとニューヨークロケの時はまだ撮影が始まったばかりの時で、撮影がスムーズにいかないこともあったのですが、そんなときみんなで静かに待機していたこともとても記憶に残っています。


― ドラマの中で、シエ・シャオフェイは女性に声をかけるのが上手でしたね。

脚本の要求に基づいて、面白さをアップしようと監督さんやヤン・ミーさんと相談して多数のパターンを用意しました。撮影後の編集作業の段階で選べるように。私生活の僕はすごく真面目ですよ!




― 撮影中に倒れたと聞きましたが大丈夫でしたか?それほどまで頑張れる支えはなんでしょうか?

その時は息が苦しくて空港で倒れました。ものすごく疲れていたんです。その後1~2日休みを取って、また撮影を再開しました。頑張るための支えは...撮影チームに迷惑をかけてはいけないと思うからですかね。


― ヒロインのトン・ウェイを演じたヤン・ミーさんとの共演はどうでしたか?

このドラマを通じて僕は彼女から多くのことを学び、俳優になるという決意が強くなりました。ヤン・ミーさんのすばらしさは、現場で一緒に仕事をするとよくわかります。プロ意識や演技力の高さ、そして仕事に対する姿勢はこの業界でのお手本になると思います。スタッフを待たせたことはなく、遅刻をした事もない。そういったことは僕が学ぶべきことの一部です。あと、別の作品ですがジャッキー・チェンさんと共演したことで彼からも大きな影響を受けました。この2人のおかげで、俳優としての仕事の分別がつくようになりました。




― チン・ティエンユーを演じたディラン・クォさんが「ヤン・ミーさんと演じるときにとても緊張する」とお話されていましたが、ファン・ズータオさんはいかがでしたか?

ディラン・クォさんの気持ちはよく分かります。僕も体験しました。
撮影では1シーンのために数時間、1日かける場合もあります。俳優は本番に入る前に感情を集中させます。彼女は1日中何もしゃべらないことがありました。なぜならあるシーンのために気持ちを保っていたからです。あるシーンのために気持ちを作る必要があるんです。彼女の姿をみて僕もそれを学びました。現場で重要なシーンを演じる時、感情を高ぶらせて無口でいるのは普通のことなんだと。




― ドラマの中でシエ・シャオフェイとトン・ウェイは言い合いをするシーンが多いですが、台本にあるセリフ以外に、アドリブを入れることはありましたか?

ありましたが、そんなに多くはありません。ただ、言い合いのシーンを撮影しているとき可笑しくて噴き出してしまうことがよくありましたよ。


― どんな状況で笑ってしまったんですか?

あまりにたくさんありすぎて、僕もよく覚えていません。ただほとんどの場合、彼女が僕の笑いを取りに来ていました(笑)。


― 仲がいいですね!ヤン・ミーさんとはプライベートでも仲のいい友達だそうですね。

はい。でも彼女が真面目な話をしている時に僕がふざけたりして、よく叱られていました(笑)。


― これから作品をご覧になる視聴者の方へメッセージをお願いいたします。

「君は僕の談判官」に関心を持ってくださりありがとうございます!ぜひ楽しんでご覧ください。




<おわり>

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「君は僕の談判官」DVD情報



セルDVD:全3BOX   各15,000円+税
DVD-BOX1)好評発売中
DVD-BOX2&3)2019年2月1日(金)発売

レンタルDVD:全21巻
2019年1月5日(土)より、順次レンタル開始

全41話|2018年|中国|音声:オリジナル中国語 ・ 字幕:日本語|発売・販売元:エスピーオー c Drama Core Co., Ltd
公式サイト:http://www.cinemart.co.jp/dc/c/negotiator/

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