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【シネマートで今やってます。Vol.35】『映画チーズ・イン・ザ・トラップ』パク・ヘジンの絶妙な演技にキュン!

こんにちは。スタッフTです。

本日は、7月14日(土) シネマート新宿、シネマート心斎橋にてロードショー『映画チーズ・イン・ザ・トラップ』をご紹介いたします。



パク・ヘジン、オ・ヨンソ共演!ハラハラドキドキの胸キュンラブストーリー待望の映画化!キケンな先輩と不器用女子の胸キュンラブストーリーです。

主演は、テレビドラマ版放送当時から原作ファンの間で「ユ・ジョン先輩そのもの」と評され、"ユ・ジョン先輩シンドローム"を巻き起こしたパク・ヘジンが再び務め、スクリーンにカムバックしました!



また、テレビドラマ版ではキム・ゴウンが務めたヒロインの"ホン・ソル"役を、原作ファンによるキャスティング希望投票で1位となったオ・ヨンソが務めるほか、ヒロインを巡る恋のライバル役に除隊後映画初出演となる『シークレット・ミッション』のパク・ギウン、その姉役に『女教師~シークレット・レッスン~』のユ・イニョンと、映画ならではの豪華キャストが集結!

ホン・ソル役のオ・ヨンソ


ペク・イノ役のパク・ギウン


ペク・イナ役のユ・イニョン



"私だけが彼の本当の姿を知っている"と感じると、女性ってどうしてこうもときめいてしまうのでしょうか?私だけでしょうか?

冷静に考えてみれば、愛を知らない御曹司だとかツンデレ王子が地味でなんのとりえもない自分と恋に落ちるなんて...。それもですよ、大体が違うタイプの男性2人に言い寄られてしまい揺れる。ありえないことだって分かってはいるんですよ。現実的には、プリンかゼリーか、うどんか蕎麦か、それくらいで心が揺れることしか起こらないんです。でも、そんな設定にいくつになってもときめいてしまうのです。



原作は読んだことがないのですが、テレビドラマ版は拝見しました。よくお客様から「ドラマも原作も読んだことがないんだけど大丈夫かな?わかるかな?」と聞かれることが多いのですが、大丈夫です。また「ドラマをみたことあるけどダイジェスト版みたいなもの?」とも聞かれますが、それもまた違います。この映画だけの良さもあります。キャストはほぼ違いますし、ストーリーは観てのお楽しみです!

そして今回のピックアップポイントは、なんといってもパク・ヘジンの演技力です。



シリーズもので同じ役を演じることはあると思うのですが、今回は勝手が違います。
相手役なども変わり、演じるのはかなり難しかったと思います。同じ役柄を大きく演じ変えても違和感を感じるわけで、特にこのユ・ジョン先輩というキャラクターがファンにとって特別な存在です。また、同じ演技をしてしまうと常に違う姿や魅力を多く求められることが多い韓国エンタメ界においては不評になってしまう恐れもあります。

このさじ加減が絶妙でした。テレビドラマ版では観たことのない表情にまたドキドキさせられました。個人的には、テレビドラマ版より幼い印象を受けました。そして、一番のお気に入りエピソードのおにぎりのシーンがあったのが嬉しかったです。

映画版は、ユ・ジョン先輩とホン・ソルのエピソードに集中した形で描かれています。きっとドラマを観たことのないかたは、自然と彼らの魅力にはまりドラマも観たくなるのではないでしょうか?




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『映画チーズ・イン・ザ・トラップ』

2018年7月14日(土) シネマート新宿、シネマート心斎橋にてロードショー




【キャスト】
パク・ヘジン 「熱血商売人」「悪い奴ら」
オ・ヨンソ  「猟奇的な彼女(テレビドラマ版)」「輝くか、狂うか」
パク・ギウン 「ザ・ミュージカル」「フルハウスTAKE2」
ユ・イニョン 「仮面」「オー・マイ・ビーナス」
パク・サンダラ 

【スタッフ】
監督・脚本 キム・ジェヨン

公式サイト:http://klockworx-asia.com/cheese/

cMountain Movement Story Co.,Ltd.

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Text:シネマート心斎橋 スタッフT
オープニングスタッフとして長年劇場勤務。韓国エンタメの世界にはまって16年。ドラマを、常に4作品くらい同時進行で観るのが好き。おススメ作品を聞かれたら引くぐらいピックアップします。

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